医療訴訟

今まで、薬剤師として働いてくることができ、多くの患者さんや医師を見てきました。

医療機関と患者さんの中間で、物事を見ることが出来るのが今の薬剤師なのですが、その立場から思っていた事がありまして、医療側と患者さん側の間に認識の違いがあると言うことです。

薬剤師から医療訴訟のアドバイザーとして動き始めてからは、その思いが更に増しました。

例えば、医療訴訟で最も多い相談が、医師の方はしっかりと説明したと言う解答に対して、患者さんは、説明を聞いていないとか、何故うまくいかなかったのかと主張する場合です。

手術を行うには、承認を得なければならないので、医師から患者さんに説明していないことはありなく、医師の方は説明済みで、患者さん側も理解していると思い込んでいます。

しかし、実際は多くの患者さんが医師の説明が理解できておらず、医師からの説明がなかったと言う患者さんが常に存在し続けているのが現状です。

客観的にみる事のできる薬剤師としての経験から考えてみたいと思います。